yohskeのふらり温泉♨️放浪記♨️in福渡温泉 不動の湯 岩の湯

塩原温泉郷 福渡温泉 不動の湯・岩の湯

 


不動の湯

山の木々に囲まれて、脇を沢が流れている、

とても野趣あるロケーション。

 


当時、自分は夜勤で働いて、不定休だったので

自分らが行くときは、ほぼ無人で、

貸切状態で人気のある温泉を楽しむことができた。

 


木の樋を模したコンクリートの筧から

滝のように源泉が落ちてくるのは圧巻でした。

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湯船へ大量投入されたお湯は、

木の樋を模したコンクリートの排水溝から

渓谷の沢へと排出されていく。

 


お湯は薄白色で湯船には

オレンジ色の湯の花が沢山舞っていた。

 


弱塩味、石膏味、金気味が混ざり合い、

炭酸のような味も感じられた。

 


石膏臭と金気臭が優しく香りを放っていた。

 


トロトロしたお湯からは

キシキシとした浴感が肌に伝わり、

絶妙な加水のおかげで丁度いい湯加減が

保たれていた。

 


周囲の風景を楽しみながら、

絶品のお湯を楽しむ😊

 


最高の贅沢な時間を体験できた😊

 

 

 

 


岩の湯

箒川の渓流の真横に設けられた露天風呂。

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簡易的な脱衣用の仕切りと棚があるが

雨風で晒されているため綺麗ではなかった。

 


岩の湯には湯船が2つあり、

脱衣所側

2〜3人サイズの

四角い湯船で、やや深く

岩肌の影響で浴槽内が黒く見える。

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源泉は足元から湧出しており、

底から常にプクプクと泡が上がってきた。

 


塩味や石膏味が強く感じられ

硫黄的な知覚を帯びていて、

何かを焦がしたような香ばしい匂いも

漂っていた。

 


お湯の湧出量が少ないせいか

若干ぬるく感じたが、

長湯するには良いのではないかと思う。

 


奥側

湯船は源泉が岩肌の上から落とされていた。

緑色掛かった黄土色に強く濁っているため

底は目視できなかった。

 


岩を削って作られたと思われる湯船は

位置によっては深さが異なり

一番深いところでヘソより上くらいだった。

(当時の身長が170cmで足は短い方ですが・・・)😊

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岩肌から落とされる源泉のほか

奥の湯船の底からもプクプク湧出している。

 


弱塩味、石膏味、金気味が混ざり合い、

石膏臭、金気臭といった知覚を有し

見た目、味、匂いも手前側とは明らかに

異なる質感のお湯だった。

 

 

 

 

不動の湯・・・

モラルを守れない不貞な輩がいたため閉鎖

岩の湯・・・

落石の恐れがあるため閉鎖

 


我々温泉ファンの楽しみを奪うような行為は

慎んでもらいたいものです。

 


泉質

不動の湯

ナトリウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素塩泉

pH6.4

 


効能

神経痛、関節痛、火傷等

 


入浴料

200円

 


岩の湯

ナトリウム・カルシウム-塩化物

pH6.4

 


効能

神経痛、関節痛、火傷等

 


入浴料

200円

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

yohskeのふらり温泉♨️放浪記♨️in高雄温泉

高雄温泉 露天風呂

 


濁り湯好きにはたまらない、

標高1200m、真夏なのに気温20℃

底には湯の花がいっぱいの温泉は

ぬるめでいつまでも入っていられる。

 


入浴後は硫黄臭が身体に染みつき、

翌日も残っている。

 


那須に源泉ドバドバの垂れ流しの

露天風呂があった。

 


元は旅館だったが、

火事で消失。

以後、地権者や温泉の持ち主が何やら揉めて、

そのまま旅館は再建されず

温泉だけが流れていたところだ。

名前は『高雄温泉』?

 


近隣住民はおろか、遠くの温泉ファンも訪れる

スポットになっていた。

 


もちろん混浴で地元のおばちゃんや

車で泊まり込みで来る若者が

仲良く浸かっていた。

 


お湯は絶品😊

那須に行くたびに浸かっていた場所😊

だって無料だったので・・・😊

 


近年、『おおるり山荘』というものが建って、

旅館の管理の露天風呂になってしまった😢

 


まぁ、湯は同じで掃除も行き届くようになって、

よかったのかもしれない。

 


当時は、マナーの悪い輩がゴミを散らかしたり、

夜中に騒いだりと問題になっていた。

 


一抹の寂しさを覚えたのは自分だけかな・・・😢

 


まぁ、複雑な気分であったのは確かだ。

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泉質

含硫黄-カルシウム・マグネシウム・ナトリウム

-硫酸塩・炭酸水素塩泉

pH6.1

効能

神経痛、疲労回復、リュウマチアトピー

yohskeのふらり温泉♨️放浪記 IN老松温泉♨️

老松温泉 喜楽旅館

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栃木県の那須湯本の一角にも関わらず、

全く別の源泉を利用している温泉旅館。

 


開業は諸説あるが、大正9年(1920年)の

那須温泉遊覧全図に、

また、大正13年(1924年)の那須案内に

記載されている。

 


しかし建物は半開した状態なので

いつ閉館するか分からないが、

(※2019年12月16日に閉館😢)

温泉そのものは評判で今でも語り継がれている😊

 


肌触りが良く、温泉が身体にジワジワと

染み込む感じがする。

 


泉温は25℃と低温で、適温に加温している。

 

 

 

温泉の泉質

アルカリ性の硫黄泉

pH6.1

 


効能

リュウマチアトピー疲労回復、手術のリハビリ等

 


入浴料

500円

 


廃墟マニア、B級温泉マニア、ボロ宿マニア等

いろんなマニアに

『ここはすごい』と唸らせている珍品温泉が

那須湯本にある。

 

老松温泉の歴史は70年ほど。

戦後に当時宿をやっていた人から購入し

現在は2代目。

 


遠くから見ると普通の民家に見えるが、

受付で入浴料を払い、

別棟の温泉入り口方面に行ってみると・・・

 


壁が抜け落ちている😵

 


廃墟マニア等が興味半分で

宿泊されるようだが、

夜はなかなかの怖さだろうな・・・😵

 

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貴重な自家源泉を加熱ではあるが

贅沢に掛け流し😊

近年湯量も減ってしまい、

男女別の2つの浴槽はどちらか1つに

浴槽のお湯が張られていることが多い。

 


男女共にかなり鄙びれた雰囲気の浴槽で

自分的には好みである😊


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湯船に浸かりながら、見る窓からの景色は

とても綺麗で、川の音が聞こえ、

気分が良くなる😊

 

 

お湯はすっきりした硫黄臭がし、

硫黄の味と渋味、エグミがする

那須湯本の温泉よりサラッとしているように

感じた。

 


老松温泉の源泉は

独自源泉で30℃弱。

硫黄が少なく飲むのに適していて、

お酒を飲む前に源泉を飲むと

悪酔いしないといわれている。

 


浴室からでて、好奇心が勝り探検へ・・・

少し歩いたら床が抜けてマジびっくり😵

 


温泉が強すぎて建物が痛むと

店主が言っていた・・・・😢

 


廃墟化した建物に天下一品のお湯😊

貴重な体験ができて、

結構通っていた温泉なのに、

閉店されてしまった😢

残念です。

 


再開することを祈っています😊

 


yohskeの温泉好きはここから始まりました😊

 


その後はプチツーリングを楽しんできました😊

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